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介護施設看護師もスキルアップできる!特定行為看護師になるには?

この記事で解決できるお悩み

 

 

特定行為看護師のことが気になるけど、どんな研修なのかわからない方が多いと思います。

 

特定行為は2015年より始まった研修制度で、手順書の症状内であれば医師の到着を待たずに創処置や輸液などタイムリーに処置できるようになります。

 

ホシナナ

私は現在介護施設で働いていて、施設長にこの研修を勧められ、今後の超高齢化社会に必須になってくる重要性が高い研修だと感じました。

 

この記事を読めば特定行為看護師のなり方やメリットがわかります。

 

説明する人
施設看護師や訪問看護師の分野の方でも働きながらスキルアップできる、おすすめの研修です。

 

 

特定行為看護師とは?

2015年に厚生労働省が施行した研修制度で、特定行為を行うために必要な研修を終了した看護師のことです。

 

説明する人

医師の到着や判断を待たずに、手順書に基づき患者様の状態に合わせ迅速な処置ができるようになります。

 

例えば、脱水の可能性がある患者に迅速に輸液を行ったり、褥瘡の創処置を行うなどが可能となります。

 

特定行為とは高度で専門的な知識・技能を特定行為研修により身につけた看護師が、医師による手順書をもとに行う診療補助です。

 

ホシナナ
実際に私の施設でPEG(胃ろう)の自己抜去をした利用者様がいて、夕方にバタバタ救急搬送をした事がありました。

 

特定行為の中には胃瘻交換などあり、もしこの研修を受けていれば看護師が挿入することも可能となります。

 

2024年の医師の働き方改革や2025年団塊の世代が75歳に突入します。

さらなる医師看護師不足や在宅医療の推進が広がるのでとても重要な需要の高い看護師になっていくのは間違いないでしょう。

 

施設看護師も働きながらスキルアップできる

訪問看護や施設では医師が常駐していないことが多く、患者さんの異変が起こっても医師の到着までに時間がかかったりしてタイムリーに正確な処置ができないことが多々ありますよね。

 

悩む人

何かスキルアップしたい!医師がいない時に根拠を持って看護ケアをしたい!

という気持ちがあり、病院以外の勤務でも学べる機会を探している方におすすめの研修です。

 

厚生労働省の調べによると特定医療研修終了者の就業状況は

就業場所 病院 診療所 訪問看護ステーション 介護福祉施設 教育機関
就業者総数 2240 40 145 34 41
割合 69.2% 1.2% 4.5% 1.0% 1.3%

 

特定医療研修終了者の勤務先は病院、訪問看護ステーション、施設などです。

 

施設看護師や訪問看護に勤務すると学ぶ機会やスキルアップできる機会が減ってしまうのではないかと考えていませんか?

 

特定行為看護師は施設や訪問看護に勤務しながら、主にeーランニングで学ぶことができます(登校日や試験はあります)

 

説明する人

働きながら、スキルアップでき、医師しかできない特定行為を行えるようになる研修です。

 

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特定看護師が行える特定行為一覧

 

特定行為区分(38行為・21区分)はこちらです。

特定行為区分の名称(21) 特定行為(38)
呼吸器(気道確保に係るもの)関連 経口用気管チューブ又は経鼻用気管チューブの位置の調整
呼吸器(人工呼吸器療法に係るもの)関連 ・侵襲的陽圧換気の設定の変更
・非侵襲的陽圧換気の設定変更
・人工呼吸器管理がなされていない者に対する鎮静剤投与量の調整
呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連 気管カニューレ交換
循環器関連 ・一時的ペースメーカーの操作及び管理
・一時的ぺースメーカーリードの抜去
・経皮的心肺装置の操作及び管理
・大動脈内バルーンパンピングからの離脱を行うときの補助の頻度の調整
心のうドレーン管理関連 心のうドレーンの抜去
胸腔ドレーン管理関連 ・低圧胸腔内持続吸引器の吸引圧の設定及びその変更
・胸腔ドレーンの抜去
腹腔ドレーン管理 腹腔ドレーンの抜去(腹腔内に留置された穿刺針の抜針を含む)
ろう孔管理関連 胃ろうカテーテル交換・腸ろうカテーテル交換
・胃瘻ボタンの交換
・膀胱ろうカテテールの交換
栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連 中心静脈カテーテルの抜去
栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈型注射用カテーテル管理)関連 末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入
創傷管理関連 ・褥瘡又は慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去
・創傷に対する陰圧閉鎖療法
創部ドレーン管理関連 創部ドレーン抜去
動脈血液ガス分析関連 ・直接動脈穿刺法による採血
・橈骨動脈ラインの確保
透析管理関連 急性血液浄化療法における血液透析器又は血液透析濾過器の操作及び管理

 

栄養及び水分管理に係る薬剤投与管理関連 ・持続投与中の高カロリーの輸液投与量の調整
・脱水症状に対する輸液による補正
感染に係る薬剤投与関連 感染徴候がある者に対する薬剤臨時の投与
血糖コントロールに係る薬剤投与関連 インスリン投与量の調整
術後疼痛管理関連 硬膜外カテーテルの鎮痛剤の投与及び投与量の調整
循環動態に係る薬剤投与関連 ・持続中のナトリウム、カリウム又はクロールの投与量の調整
・持続点滴中の降圧剤投与量の調整
・持続点滴中の糖質輸液又は電解質輸液の投与量の調整
・持続点滴中の利尿剤の投与量の調整
精神及び神経症状に係る薬剤投与関連 ・抗けいれん剤の臨時の投与
・抗精神病薬の臨時の投与
・抗不安薬の臨時の投与
皮膚損傷に係る薬剤投与関連 抗癌剤その他の血管外に露出した時のステロイド薬の局所注射およびび投与量の調整

引用:厚生労働省:特定行為とは

 

 

認定看護師・専門看護師との違いは?

特定行為看護師 認定看護師 専門看護師
役割 手順書に従い処置の実施 水準の高い看護実践
指導できる看護師
特定の専門看護分野の知識
・技術を深めた専門家
受講条件 3〜5年以上の実務経験 5年以上の実務経験があり、うち3年以上は認定看護分野に従事 5年以上の実務経験があり、うち3年以上は専門看護分野に従事
研修の流れ 指定研修機関で共通科目
・区分別科目を受講
研修修了後試験に合格
A課程:615時間(6ヶ月1年以内)
B課程:800時間+特定行為研修に実習時間がある(1年以内)
看護系大学院修士課程終了
専門看護師教育課程基準の指定の単位
(26〜38単位)を取得する
費用 約30〜250万円 約100万円 約350万円
更新必要 不要 5年毎の更新 5年毎の更新
取得までの期間 5ヶ月〜1年 6ヶ月〜1年 2年
働きながらできる ×

引用:日本看護協会

認定看護師とは

認定看護師は医療現場の特定の分野における熟練した看護技術や知識で、水準の高い看護実践や指導ができる看護師のこと。

 

実践:個人や家族に対して高い臨床推論と力と病態判断力で、熟練した看護技術及び知識を用いて水準の高い看護を実践します。

指導:看護実践を通して看護職に対して指導する。

相談:看護職などに対してコンサルテーションを行う。

認定看護師になるには

✔︎日本国の看護免許を有すること

✔︎看護師免許取得後、実務研修が通算5年以上あること(うち3年以上は認定看護分野の実務研修)

✔︎認定看護師教育機関で入学・終了する必要があります。

○認定教育機関で

A課程:615時間(6ヶ月以上1年以内)

B課程:800時間+特定行為研修に実習時間がある(1年以内)の教育課程を終了

A課程認定看護師教育機関を終了した物に対する認定審査は2029年度で終了

B課程認定看護師教育機関を終了した物に対する認定審査は2021年度から開始。

 

認定看護師の特徴

5年毎更新(看護実践と実績についての書類審査)

 

専門看護師とは

専門看護師は複雑で解決困難の看護問題を持つ個人、個人、家族及び集団に対して水準の高い看護ケアを提供するため、特定の専門看護分野の知識・技術を深めた専門家。

 

地域の各機関との調整役も担います。

 

専門看護師になるには

✔︎日本国の看護師免許を有すること

✔︎看護系大学院修士課程修了者で日本看護系大学協議会が定める専門看護師教育課程基準の指定の単位(統計26単位又は38単位)を取得していること。

✔︎実務研修が通算5年以上あり、うち3年間以上は専門看護分野の実務研修であること。

✔︎認定審査(書類審査・筆記試験)に合格することが必要

 

専門看護師の特徴

5年毎の更新が必要

 

説明する人
特定行為看護師は認定看護師や専門看護師に比べ、働きながら受講しやすい研修で、費用も安い傾向にあります。

 

キャリアアップのための資格や研修をお考えなら、特定行為看護師がおすすめです。

 

特定看護師になるには

 

共通科目:研修は講義・演習又は実習によって実施。主にe-ラーニング 250時間

 

区分別科目:講義・区分に含まれる区分毎に必要な症例の臨地実習

 

指定研修機関で『共通科目』『区分別科目』を受講する必要があります。

 

そして研修修了後試験に合格することが必要です。

 

ポイント

研修は指定監修機関での講義・演習・実習によって行われ、一部の指定研修機関では講義と演習にe-ラーニングを導入しています。

 

参考:厚生労働省のこれからの医療を支える看護師の特定行為研修制度

 

特定行為研修が実施されている研修期間は全国に234箇所(2022年2月現在)あり、研修期間や研修方法は研修期間により異なりますのでご自身の希望される研修機関をチェックしてみてくださいね。研修場所一覧→こちら

 

1、共通科目(250時間)受講

全ての特定行為区分に共通して必要とされる能力を身につける研修

 

共通科目内容 時間数
臨床病態生理学
(講義・演習)
30
臨床・推論
(講義・演習・実習)
45
フィジカルアセスメント
(講義・演習・実習)
45
臨床薬理学
(講義・演習)
45
疾病・臨床病態概論
(講義・演習)
40
医療安全学・特定行為実践
(講義・演習・実習)
45
合計 250

 

2、区分別科目(5〜34時間)受講

特定行為区分ごとに必要とされる能力を身につけるための研修

特定行為区分(例) 時間数

 

呼吸器(気道確保に係るもの)関連 9
創傷管理関連 34
創部ドレーン管理関連 5
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 16
感染に係る薬剤投与関連 29

 

 

ポイント

  • 全ての科目で、講義及び実習がある
  • 1区分ごとの実習可能
  • 6つの領域別パッケージ研修がある

 

6つの領域別パッケージ研修とは?

『在宅・慢性期領域』
『外科術後病棟管理領域』
『術中麻酔管理領域』
『救急領域』
『集中治療領域』
『外科系基本領域』

 

パッケージ化することによりより実践に活かしやすいシステムになっています。

 

特定行為研修期間はどれくらい?

約1年のところが多いです。

おおよそ6ヶ月〜2年間です。(研修機関や研修を行う区分別科目により異なります)

 

福岡県立大学看護実践教育センターの場合(例)

研修期間 9〜12ヶ月
開講時期 4月
研修スケジュール
(共通科目)
受講期間:5カ月
全科目をeーラーニングで受講可能
研修スケジュール
(区分科目)
受講期間:4〜7カ月
全部の科目をeーラーニングで受講可能
✳︎別途登校日あり
実習場所:実習の一部を受講者が勤務する施設で受講可能
✳︎履修科目あり
選考方法 選考時期 12月
書類審査
面接
受講料 336,000円〜512,000円

 

実習施設

自施設実習を原則とする。(ただし受講者が所属する施設が指定研修機関の協力施設となる必要があります。

受講資格

 

  • 看護師免許資格取得
  • 3年〜5年以上の実務経験
  • 所属長からの推薦状
  • 看護師賠償保険の加入

 

としているところが多いが、研修場所や研修種類より異なります。

特定行為看護師になるための費用

30万円〜250万円(研修期間や研修を行う区分別科目により異なります)

 

受講の費用は高額ですが助成制度がいくつかあります。

 

引用:公益財団法人慈愛会 今村総合病院 看護特定行為研修センターの場合(例)を参考に費用を出しています。

 

共通科目:38万円(例)

 

区分別科目は個人で受講したいものを選びます。

 

呼吸器(気道確保に係るもの)関連 5万円
(教材費1万円を含む)
呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 5万円
(教材費1万円を含む)
呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連 9万円
ろう孔管理関連 6万円
(教材費3万円を含む)
栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈、注射用カテーテル管理)関連 3万円
(教材費1万円を含む)
創傷管理関連 10万円
(教材費2万円を含む)
動脈血液ガス分析関連 5万円
(教材費2万円を含む)
透析管理関連 3万円
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 4万円
感染に係る薬剤投与関連 3万円
血糖コントロールに係る薬剤投与関連 3万円
在宅・慢性期領域パッケージ 20万円
(教材費48000円を含む)
救急領域パッケージ 20万円
(教材費3万円を含む)
術中麻酔管理領域パッケージ 20万円
(教材費33000円を含む)

 

例:在宅・慢性期領域を受講する方は

共通科目(38万円)+区分別(20万円)=58万円

受講にかかる費用は高額ですが以下の支援制度が利用できて負担が減らせます。

 

・教育訓練給付:厚生労働大臣が指定する救育訓練を終了した際に受講費用の一部が支給される制度。
雇用保険の加入期間などの条件を満たす方に支給されます。

説明する人
教育訓練給付金の支給申請はお住まいを管轄するハローワークにご相談ください

詳しくは→厚生労働省:教育訓練給付金

・人材開発支援助成金:事業主が雇用者に専門的な知識および技能の習得のための訓練などを計画的に実施した場合、受講費用や受講期間中の賃金の一部が助成される

詳しくは→厚生労働省:人材開発助成金 参照

・地域医療介護総合確保基金:いくつかの都道府県では受講生や受講生が所属する施設に対して、受講料や代替職員を費用を雇用するための費用。

 

説明する人
費用の負担を軽減してくれる支援制度を活用してみましょう。

 

働きながら受講可能?

e-ラーニングによる個別受講が主で、働きながら受講できます。

特定看護師になるには何年かかる?

特定看護師になるには約1年かかります。認定看護師や専門看護師に比べ短期間で研修は終了します。

 

仕事との両立はできるのか

e-ラーニングによる個別受講が主で、働きながら受講できます。

 

試験日や登校日もありますが、e-ラーニングが主です。

 

登校日の回数などは受講機関で異なるので、希望の研修機関を調べてみてくださいね。

 

特定看護師のメリット

タイムリーな医療処置ができる

訪問看護などの在宅領域の場合、脱水を繰り返す患者様など医師の手順書に基づき医師の到着を待たずに早急に点滴を開始することができます。

 

ホシナナ
自施設でも朝から脱水症状があっても、医師の到着を待たなければならずもどかしい思いを何度も経験しました。

 

引用:厚生労働省 看護師の特定行為研修制度

特定行為研修制度 修了者のコメント

訪問看護ステーションSさん

研修を受けて医学的な視点を深めることができました。
創処置では壊死組織のタイムリーな除去により、治癒の促進につながり嬉しかったです。

 

介護老人福祉施設 Cさん

日常的に細やかに利用者様の検査データや状態をチェックできるようになり、脱水症を未然に防いだり、血糖のコントロールが安定する成果がでており、委託医にも信頼されています

 

給料アップの可能性

特定行為受講修了者への支援として

✔︎受講は研修出張扱い

✔︎修了者へのインセンティブとして月額5000円〜1万円(例)の手当支給

✔︎受講によるスキルアップや意欲が認められ、昇進や転職時の給料アップ

などの事業所があるようです。上記は一例。

勤務先の事業所により異なるので、調べてみてくださいね。

質の高い看護の提供

研修ではフィジカルアセスメントと臨床推論の学びが大きく、アセスメント力が鍛えられたという看護師が多いようです。

 

利用者様が住み慣れた環境(施設など)での生活が続けられるよう適切な観察や処置が必要となります。

 

特別養護老人ホームTさん

急変時には状態のアセスメントを効率的に行い、医師にもポイントを押さえた相談や報告ができ、対応が迅速になりました。

こうした活動により、利用者様の通院や入院件数が減少してきました。

重症化の予防や受診の判断が的確になりました。

診療報酬で加算が取れる。

例えば訪問看護の場合:専門性の高い看護師による訪問看護における専門的な管理の評価の新設され、専門管理加算2500円(1カ月に1回)

 

在宅患者訪問看護・指導料、同一建物居住者訪問看護・指導料についても同様です。

 

そのため特定行為看護師が勤務する事業所にもメリットは大きい。

 

特定行為研修終了して大変だった事

仕事との両立が難しい

受講期間中に感じた困難として(出典:令和2年看護師の特定行為研修に係る実態調査、分析等事業)

 

1位 51.9% 仕事との両立が難しい
2位 40.8%他の職員の業務負担が増加する
3位 33.5%受講の費用負担がかかる

 

受講するために退職を検討した修了者は8%もいた。

 

女性

私自身は研修を受けて良かったと思いますが、費用や仕事をしながらの実習・レポートなど辛いことも多かったです。モチベーションがないと難しい

女性

病院勤務の頃は必要性はないと感じていたが、地域医療や福祉の現場はその必要性は高いと実感した。

看護roo コメントより引用

特定行為の実施ができない

過去1年間における就業先において特定行為を実施していない者の割合は31.6%であった。

その理由として

1位 52.8% 就業先で特定行為修了者が活動できる体制がない
2位 34.1% その他
3位 22.0% 特定行為を実施する対象がいない

 

特定行為の周囲の理解や認知が低いことや

自身で手順書を発行しなければならなかったり、特定行為の実践ができる環境が整ってないようです。

 

ですが国は2025年までに特定行為の修了者を10万人以上の養成を目標として掲げており今後はどんどん環境が整っていくことが予想されます。

 

まとめ

今後2024年4月から医師の働き方改革や高齢者増加に伴う高い質の看護師が必要となってきます。

 

特定行為の研修を修了すれば慢性期領域では呼吸器管理、気管カニューレ交換、創部処置、脱水時の輸液などタイムリーに看護師が処置を行うことができます。

 

特に在宅の分野で医師が常駐しない環境で看護師が高いアセスメント力や知識で利用者様の適切な処置を迅速にできることで入院による本人や家族の負担は軽減されそうです。

 

ポイント

比較的特定行為の研修はe-ラーニングが中心で働きながら研修に取り組みやすいシステムとなっています。

 

研修を行うことで自身のスキルアップや自信がつくことでモチベーションも向上していくはずです。

 

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  • この記事を書いた人

ホシナナ

看護師歴15年。転職歴は3回。二人の幼児を子育て中。 ライフスタイルに合わせ内科・脊椎外科・ICU・リハビリ病院・美容クリニック デイサービス・施設看護師など多様な働き方を経験。 転職失敗や経験談を発信中です。

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