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広告 看護師働き方

《実体験あり》美容看護師に向いている人

✔︎この記事の信頼性

 

 

私は看護師歴15年でライフスタイルに合わせ、様々な働き方をしてきました。

 

27歳の頃美容クリニックに転職し、1ヶ月で辞めた経験があります。

 

こんな私の経験を踏まえて、この記事をみれば前半では美容に向いている人の特徴がわかり、後半では美容クリニックのデメリットがわかります。

 

ホシナナ
美容に転職をお考えの人はぜひ参考にしてみてくださいね

 

美容看護師向いている人の特徴5つ

美容に興味がある人

 

美容系クリニックでは専門的な知識が多く、覚えることが多いです!

 

大きな有名クリニックだと美容整形外科、美容皮膚科の分野があり、美容外科の範囲も顔から下肢まで全身に及び、対応するメニューも多岐に渡ります!

 

ホシナナ
私もこの膨大な量の知識のインプットができず挫折しています。

 

美容に興味関心がある方は知識を無理なく吸収しやすく、

説明する人
自身もキレイになることができて効率が良いですね。

 

そして実際にどこかのクリニックで施術を受けた経験がある方は有利です。

 

ポイント

実際の面接時に美容クリニックの施術の受けたことがあるかどうか聞かれました!

面接するクリニックの施術でなくても、美容の興味・関心の度合いを見られています。

 

ホシナナ
私は脱毛だけは経験がありますと伝えました

 

コミュニケーションが得意な人

 

美容クリニックに訪れる方は10代後半〜60代あたりの美意識が高い女性がほとんどです。

 

一般の臨床で勤務していた頃は高齢者が中心で病気を治療している方がメインのことが多いです。

 

ホシナナ
患者様ではなく、お客様に対するサービス業に近い形でしょう。

 

そのため美容クリニックでは違う気を使わなければなりません。外国人の数も一定数居り、最低限の英語が必要となる場面もあります。

 

向上心が高い人

美容クリニックでは日々新しい治療や医療機器などが出てきますし、流行などがあります。

 

実際に新しい機器を試したり、使用方法を学ぶ機会も必要となってきます。

 

美容が好きな方で向上心が高い人は有利です。

 

お客様も皮膚の基礎知識や正しいスキンケアの方法、最新や流行の美容情報に詳しい人に接客されたいという気持ちは強いです。

 

基礎的看護知識や技術を持っている人

美容クリニックは緊急性がなく、楽だと思っていませんか?

私もその一人でした!笑

 

採血、点滴、麻酔を使用した外科手術などがあります。

 

ポイント

実際臨床経験数年は必要と明記されている求人が多かったです。


看護師1年目、看護師2年目だと苦労するのではないかと思われます。

 

また美容整形外科では医師に清潔操作で直接介助しなければなりません。

施術メニューによって物品の準備や手渡す順番を覚えて介助しなければなりません。

 

私はOPE室経験はなく、清潔操作も不慣れで手先も不器用すぎて

ホシナナ
ほんとに難しくて泣いていました。

 

営業のセンスがある人

美容クリニックではお客様のお悩みに応じて、適切なメニューをご提案しなければなりません。

 

その施術のメリットや副作用などの説明、金額の説明など営業的な能力が必要です。

 

ですが実際は看護師ではなくカウンセラーが行ったり、医師がすることも多く就職する美容クリニックによってだいぶ違いはあります。

 

クリニックの内部事情は個人で情報を得ることが難しいことが多いです。

 

そんな時は転職サイトを利用してみましょう。→とりあえず求人を見てみる。

 

美容看護師に向いていない人の
特徴3つ

美容看護師は簡単にお金が稼げると思っている人

 

美容の分野はこれまでの臨床で経験したこととは違う知識や技術が必要となってきます。

 

私は看護師7年目ある程度経験し、美容の世界に転職し、美容にすぐ対応できるという自負がありましたが‥‥

 

蓋を開けてみると、美容のメニューや施術、医療機器の使用、美容外科の医師への直接介助など

ホシナナ
全然適応できず苦しい日々となりました。

 

本当に美容が好きではないと続けられないかもです

 

看護師の知識やスキルを
生かして働きたい人

一般病棟で必要とされる知識や病気に対する知識などは劣っていく可能性があります。

 

病気に対する知識、アセスメント力など長年美容業界にいると低下していき、
一般の臨床に戻る際に苦労する可能性があります。

 

ノルマ達成や営業が苦手な人

クリニックによって様々ですが、看護師がお客様の悩みに応じて施術メニューや金額の提示をしなければならないことがあります。

 

美容の分野は保険適応外で高額な金額が必要となり、 どれだけ利益を上げるかも重要です。

 

スキンケア商品、施術のオプションなど営業的な仕事があります。

 

ホシナナ
私が働いた場所ではカウンセラーが在籍し、営業活動はほとんどなかったです!
朝の朝礼で売り上げ報告などがあり利益を意識させる雰囲気はありました。

 

美容看護師転職を成功させるには

 

美容クリニックといっても個人から大手のクリニックまで多種多様で、業務内容も美容外科中心だったり、皮膚科専門、バスト専門であったり様々な分野があります。

自分に合う美容クリニックを選ぶ

自分の能力や経歴に合っているもの、興味があるものを選ぶことが重要です!

なぜなら私は大手クリニックのネームバリューに飛びつき、大失敗しているからです。

 

大きく美容の分野だけでも美容皮膚科と美容外科の二つに分かれます。

美容外科 美容皮膚科
顔・バスト・脂肪吸引・ボトックス注射、糸リフト・アートメイクなど外科手術が中心

 

・医者に清潔操作で直接介助を行う。

・清潔操作や物品管理、術後の経過観察などが必要となる。
手術や施術により清潔か物品の準備が必要

・ボトックスやプラセンタなど様々な種類の薬液の準備

医療脱毛・レーザー治療・AGA(抜け毛治療)などが中心。

・カウンセリングや脱毛やレーザー照射を行う。

・使用する美容機器のメンテナンスや準備・片付けを行う。

 

 

私が勤務していた大手のクリニックでは日替わりで『今日は美容外科』などその日によって配置が外科だったり、皮膚科だったりしました。

 

他の面接を受けた大手のクリニックでは大体外科と皮膚科は固定でメンバーが分かれていて、半年に1度くらい変更があったりはするとのことでした。

 

完全に外科と皮膚科で分かれていなくてもどちらかの比率が高かったりします。

希望のクリニックの業務内容はどんな比率かどんな施術が多いのかを確認しておくことが大事です。

 

自分が学びたい分野・やりがいがある分野ができるクリニックを選ぶことが重要です!

 

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私の美容転職失敗談

 

美容クリニックは個人から大手の大きなクリニックまで多種多様あります。

 

私が美容で就職活動した時は
個人クリニック4社
大手のクリニックは2社面接しました。

 

結果的に個人クリニック2社大手クリニック1社合格しました。

 

私は何も考えずに大手のクリニックを選びました。

 

ホシナナ
しかし、施術が多く、キャパオーバーしてしまい1ヶ月で辞めました。

 

個人のクリニックは外科は目元の専門だったり、美容皮膚科のみだったり、自分の性格と合っていたかもしれないと後悔しています。

 

クリニックによって様々な特徴や職務形態があるので、もっとしっかり調べて、考えれば良かったと思いました。

 

ホシナナ
時を戻したい!笑

 

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《離職率の高さ》一般病棟との違いは大きい

美容の分野は離職率が高いことが有名です。

私が実際に転職する際にも転職サイトの方に言われていました。

 

やはり営業的なことやノルマがあったり一般病棟とは違う畑の部分があり、

悩む人
思ってたのと違う

となってしまう人が多いようです。

 

とはいえ興味があるならクリニックの見学だけでも行ってみるのもありです!

 

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自分の外見にも気を遣う必要がある

美容クリニックでは外見に関しても決まりがいくつかありました。

チェックリスト

  • メガネは禁止
  • すっぴんは禁止
  • 通勤時の服装もラフすぎるものは禁止
ホシナナ
もともと病院の夜勤はすっぴんメガネの私にはついていけませんでした。

 

でもピンクに近い薄い色のネイルはOKだったり、髪は明るすぎるのはダメなのは意外でした。

悩む人
ぶっちゃけ、きれいな人しか働けない?
私が見た限りですが顔もスタイルも普通の人の方も多いです。

美容の看護師は派手なイメージがありましたがナチュラルな人もたくさんいました。

でもメイクや髪もしっかりまとめ清潔感はみなさんありました

看護業務以外の仕事も受け入れられる人

医療美容機械のメンテナンスやセット、外科手術で使用した物品を滅菌したり、滅菌物を準備、補充などがあります。

 

大手のクリニックだとカウンセラーや受付の方などが常駐していますが、小さなクリニックだと電話対応や受付や清掃などの仕事も入ってきます。

 

<経験談>クリニックでの怖い人間関係

個人経営の美容クリニックであれば院長先生がいらっしゃると思います。

私は以前A美容皮膚科クリニックの面接を受け、一旦落ちたのですが合格者が辞退したらしく院長先生から直々に電話があり繰り上げ合格の連絡がありました。

私は他のクリニックに合格したことを伝えると

Aクリニック院長

『〇〇クリニックは残業も多いし、帰れなくても知らないよ!

と微妙に逆ギレされたのを覚えていて、怖かったです。

 

おそらく就職していたら営業などの面でダメな時など風当たりが強いんだろうなと感じました。

 

ホシナナ
個人経営のクリニックは狭い人間関係で特に院長先生との関係も重要となりそうです。

 

病院に比べ物品などの節約を強いられる

クリニックはやはり病院に比べ売り上げやお金にシビアな面が大きいと思います。

 

採血にしても病院では翼状針をバンバン使っていたのですが、実際私が働いたクリニックでは23G針での採血でした。

他のところも真空管のみのところが多かったりします。(翼状針はコストが高いらしいです)

 

ホシナナ
病院時代に真空管を使ったことがなく、苦労しました。

 

その他にも物品などの使用も病院よりは必要最低限のもののみといった感じを受けました。

 

まとめ

美容系看護師は美容に興味関心があり、基礎的な看護知識・技術を持っている方はおすすめです!

 

クリニックによって特徴や営業的なことがあるかどうかなど事前にリサーチすることが大事です!

 

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  • この記事を書いた人

ホシナナ

看護師歴15年。転職歴は3回。二人の幼児を子育て中。 ライフスタイルに合わせ内科・脊椎外科・ICU・リハビリ病院・美容クリニック デイサービス・施設看護師など多様な働き方を経験。 転職失敗や経験談を発信中です。

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