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《これさえ見れば簡単》看護師職務経歴書の書き方

✔︎本記事の信頼性

現在私は看護師歴15年になりライフスタイルやその時学びたいことなどに合わせて、転職や部署異動をしてきました。

 

 

実際に転職歴3回、面接は12回経験したことがあります。

 

転職アドバイザーに相談したりハロワークに通い、職務経歴書の書き方を学びました。

 

この記事でお伝えする職務経歴書の書き方や面接の準備のおかげで希望の企業に次々内定をもらいました。

 

 

ホシナナ
この記事を読めば職務経歴書の書き方や 成功しやすい職務経歴書作成のポイントがわかりますよ。

 

 

職務経歴書とは何か?
履歴書との違い

簡単に言うと履歴書の自己PR部分を詳しく書いたものです。

 

ポイント

『職務経歴書』の目的は自分の経歴や実務能力を希望の就職先病院の採用担当者により効果的にアピールすることです。

 

応募書類として履歴書の提出とともに職務経歴書についても提出を求められることが多くなっています。

 

採用担当者も履歴書よりもあなた自身の実務能力や経歴を知ることができるので、提出義務がなくても職務経歴書を作成した方が採用に繋がりやすいです!

 

私もある程度経験を積んだ27歳頃の転職活動から職務経歴書も書いていました!

 

ホシナナ
職務経歴書を見ながら、質問をされたりすることが多く重要性は高いと感じました。

 

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職務経歴書を作成するときの注意点

 

職務経歴書の作成は希望する応募先企業によって内容を変化させよう!

 

例えば企業の看護師を目指す場合デスクワークのバランスが大きくなってくるので、パソコンのスキルや語学スキル、保健師の免許などのアピールが大事になります。

 

私の場合、美容クリニックのために職務経歴書を作成した時は

 

海外に1年留学し美容に携わる中で意識が高まったことや外科的な処置や援助においてもこれまでの経験を活かしていきたいと考え、この度の求人へ応募させていただきました。

 

 

と書きました。

 

おそらく美容外科クリニックは美容に関心があり、外科的な処置に対応できる人物を探していると考え、上記のような一文になりました。

 

ポイント

職務経歴書は希望の企業が求めている人材を考え、企業が知りたいこと・求めていることに応じて記入すべきです。

 

履歴書よりも詳しく書く

 

チェックリスト

  • 履歴書にも学歴や職歴、志望動機・自己PRなど同じような項目で記入しますが、
    そのまま写さないようにしよう。
  • 志望動機や自己PR・長所や短所など履歴書に書ききれなかった内容を詳しく
    書いてみよう。
  • 職務経歴書は様式は自由であり、見やすいレイアウトや文字の大きさを心がけよう。

 

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職務経歴書の書き方

職務経歴書のテンプレート

▼以下は記入例です▼

説明する人
それでは詳しく書き方をお教えしますね!

 

1、タイトルを記載する

『職務経歴書』と中央に大きくタイトルを書きます。

 

2、日付け•名前を記入する

右端に日付、名前を記入します。

 

日付は提出日に合わせて記入します。

 

面接持参の場合は面接当日の日付を記載します。

 

3、職務経歴の書き方

 

職務経歴の書き方

  • 在籍期間を記入する。
  • 平成○年○月〜平成○年○月と記入する。
  • 勤務した病院の病床数を記入
  • 職務内容を詳しく記載する

 

 

職務経歴書の在籍期間は元号か西暦はどちらか統一で書きましょう。

 

説明する人

現在は昭和、平成、令和などわかりずらいため西暦で書く方が読みやすいですね。

 

 

平成○年○月〜平成○年○月 〇〇法人 〇〇病院 
一般病床数〇床
 職務内容

〇〇科 (病床数○床)

・処置の経験、スキルなど
・箇条書きで書きます。

職務内容としては
リーダー業務の経験、新人指導、看護研究、学会参加実績などもどんどんアピールしていきましょう。

 

4、保有資格

『看護師免許』『保健師免許』『普通自動車免許』など取得した順番で記入するのが一般的です。

 

保健師の免許は生活習慣病の指導ができるので、 企業看護師や健診センターで働きたい方は有利です。

 

免許の有無は訪問診療の看護師や訪問看護の分野で興味がある方はポイントになります。

 

5、自己PR

応募先企業を選んだ理由や、応募先病院内で自分の能力・経験を生かせる分野やスキルを書きましょう。

 

自分の能力・強み長所の中から応募先病院にアピールできることを書きましょう。

 

職務経歴書作成の基本

職務経歴書の作り方は基本は自由です。

 

読み手が理解しやすい文章を心がけましょう。

 

 

冒頭部分は必須のもの

標題(職務経歴書と記入)

氏名 

日付 

職務経歴

 

その他記入できるもの

自己PR

志望動機 

パソコンスキル 

取得資格 

活かせる能力

 

これらの中で必要なものを追加して記入します。

 

職務経歴書記入の方法

 

必要なモノ

  • A4サイズの白無地の紙1〜2枚に記入
  • パソコンで横書きで記入が一般的
  • 手書きの場合は:市販の手書き用職務経歴書用紙に記入
  • 手書きの場合は黒のボールペン・万年筆

 

 

職務経歴書の記載スタイル

 

①『編年体式』古い経歴から記載する方法

職務経歴を古いものから並べて記載する一般的な方法

 

②『キャリア式』職務内容を類型別に記載する方法

職務経歴が多く、複数に分類できる場合にそれぞれの類型ごとに分けて記入する方法。

 

・希望の企業に自分がアピールしたいものから記入。

・この場合時系列がわかりずらくなるため、別に職歴を簡単に時系列で並べた『略歴』を付記入した方が良い。

 

③『フリースタイル』

職歴を職務内容の類型ごとに分けた上で、それぞれの区分を時系列で並べる方法。

 

勤務先ごとに職務内容や実績を記載する方法などがあります。

 

ポイント

看護師の場合は①編年体式で書けば間違いないです!

 

自己PRのポイント

 

ポイント

  • 自分の持っている経験や能力を活かして、応募先の病院に貢献したいという意欲をみせましょう。
  • 自分に応募先の病院や会社の仕事をこなせる能力や適性があることをアピールします。

 

強みになりそうなものは‥

 

✔︎認定看護師、専門看護師等の資格を持っている。

✔︎BLS認定資格を持っている。

✔︎ACLS(二次救命処置)認定資格を持っている。

✔︎リーダー業務を担当した経験

✔︎所属した病棟での専門的な経験・スキル

 

説明する人
これらの資格を持っていなくてもこれまでの経験で何を学び、今後どのような分野で力を発揮したいかを伝えましょう。

 

経験が浅い場合

自分の経験が少なく、書くことがあまりない場合。

 

自分の『長所』『能力』『強み』の整理をしてみましょう。

 

 

パッと思い浮かばない人は‥

 

step
1
これまでに努力したことに着目する方法

私生活や仕事の中で自分なりに

 

『頑張ったこと』
『努力して乗り越えたこと』

 

などどのように乗り越えたのか思い出して、書き出してみる。

 

 

step
2
これまでに褒められたことに着目する方法

私生活や仕事の中で

 

『達成感を味わえたこと』
『やりがいがあったこと』
『感謝されたこと』
『褒められたこと』

 

など同僚や患者様との関わりで喜びがあったことなどを思い出してみましょう。

 

 

step
3
仕事の中で得たものに着目する方法

仕事生活の中で

 

『できるようになったこと』
『得たもの』
『達成したもの』
『身につけたもの』

 

など成長を感じる出来事を思い出してみましょう。

 

これらの項目を書き出し自分の長所や強みが掴めてきたら、簡単に書き出してみましょう。

 

作成時のよくある質問

 

悩む人
転職回数が多い場合はどう書けば良いのでしょうか?

 

直近の勤務先のみ詳しく書きましょう
説明する人

 

 

転職回数が多い場合は全て詳しく経歴を書く必要はありません。

 

直近の勤務先2ヶ所ほど詳しく書き、それ以前の勤務先は下記のように書きましょう。

▼▼見本▼▼

《職務経歴》

20○○年○月〜20〇〇年○月 医療法人〇〇 〇〇病院(○床)内科病棟(○床)
20○○年○月〜20〇〇年○月 医療法人〇〇 〇〇病院(○床)脳神経外科病棟(○床)
20○○年○月〜20〇〇年○月 医療法人〇〇 〇〇病院(○床)整形外科病棟(○床)
20○○年○月〜20〇〇年○月 医療法人〇〇 〇〇病院(○床)

職務内容

 

 整形外科病棟(○床)

・周手術期看護(モニター管理、酸素管理、全身管理)

・採血・点滴・膀胱留置カテーテル管理など基礎的看護技術

・清潔介助、ガーゼ交換

・術前オリエンテーション、OPE出し(プレメディ)

・病棟リーダー業務

 

このように直近勤務した1〜2箇所のみ詳しく書き、あとは簡単に書きます。

 

アピールするところが
見つからない時

 

自分の経験を振り返り、自分の強みやアピールポイントと見つけ出します。

 

一旦メモ書きし、まとめる方法をお伝えします。

 

 

step
1
応募先企業が求めていそうなことを書き出す

応募先の病院・施設・企業などのホームページやキャリアアドバイザーから情報を得る。

 

応募先企業が求めていそうな経験・知識・スキルなどを考えて、書き出す。

 

step
自分の長所や強みから応募先企業にアピールできることを書き出す

仕事生活の中で

 

『できるようになったこと』
『得たもの』
『達成したもの』
『身につけたもの』

 

など成長を感じる出来事を思い出してみましょう。

 

これらの項目を書き出し自分の長所や強みが掴めてきたら、簡単に書き出してみましょう。

 

step
3
応募先企業を選んだ理由を
書き出しましょう

・新人教育に力を入れているから

・高齢化社会となり在宅医療の必要性を感じたから

などなど自分で書いてみましょう。

 

step
4
応募先企業内で生かせる
自分の能力を書きましょう

ホシナナ

パッと浮かばない人は‥
性格や行動面からあなたの強みを見つける方法を実践してみてください!

 

忍耐強い性格

粘り強い・忍耐強い→困難な仕事も逃げ出さず、最後までやり遂げます。

勤勉・努力家→真面目にコツコツと積み上げ、最後までやり遂げます。

 

 

気配りができる性格

協調性→様々な職種の方とうまくコミュニケーションを取ることができます。

気が利く→周りの状況に配慮しながら行動するため、よく気が利く方と言われます。

思いやり→自分の仕事が終われば、周りのスタッフを助けるよう心がけています。

 

ポジティブな性格

明るい→場の雰囲気を読み、周囲を明るすることが得意です。

向上心→現状に満足せず、看護師としてのスキルを高める努力をしています。

プラス思考→失敗しても物事をプラス思考に捉える前向きな性格です。

 

などなど自分の性格から強みを考える方法もあります。

 

step
5
1〜4ステップをまとめて、
自己PRを書いてみましょう

 

▼職務経歴書提出時の封筒の書き方はこちら▼

 

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説明する人
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  • この記事を書いた人

ホシナナ

看護師歴15年。転職歴は3回。二人の幼児を子育て中。 ライフスタイルに合わせ内科・脊椎外科・ICU・リハビリ病院・美容クリニック デイサービス・施設看護師など多様な働き方を経験。 転職失敗や経験談を発信中です。

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