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看護師辞めたい!看護師以外の転職おすすめランキング

 

 

私は一旦看護師の仕事を辞め、他の仕事を1年間経験したことがあります。

 

ホシナナ

一旦看護師を離れたことで、気分転換になりすごく楽しい体験をしました!

 

実体験から感じた看護師の仕事を辞めるメリットやデメリットをお伝えしますね。

 

✔︎この記事の信頼性

 

 

この記事を読めば前半では看護師以外のお仕事をする場合のメリット、後半では看護師の免許を持ちつつ病院以外で働ける職業を知ることが出来ますよ。

 

看護師を辞めて転職した『職種ランキング』

1位飲食店スタッフ

これまでの経験とは無関係のように思えますが、気配りや対応力などが生かされる職種といえます。

 

一旦医療から離れた環境に身を置きたい、
生命の危機や仕事の重圧から解放されたい方など転職に向いてます

 

2位事務(一般事務、営業事務)

事務作業はデスクワーク中心と言え、看護の経験の中でも電子カルテ、看護研究、勉強会の資料づくりなど 基本的なパソコン作業を
身につけている場合は重宝されます。

 

電話対応、来客対応や会社の経理など管理調整力が活かせます。

 

3位 介護士
ケアマネージャー

医療や看護の知識や経験が十分に活かせるお仕事で能力が開花しやすい!

 

ケアマネージャーは介護保険の制度や利用者様の状態に合わせた ケアプランをたて、
援助していくやりがいがある仕事です。

 

看護師として体力的なこと、勤務時間などに不安がある方はおすすめです。

 

▼4位以下は次の通りです▼

4位 教員、教官、講師
5位 MR・MS(医療機器メーカー、製薬会社の営業)
6位 アパレル販売員
7位 CRA(臨床開発モニター)CRC(治験コーディネーター)
8位 その他サービス・接客
9位 医療事務 
10位 養護教諭(保健室の先生)

ランキング引用:マイナビ転職

 

看護師辞めた場合のメリット

緊張感から解放され、
仕事が楽しく感じられる!

30代女性

自分の好きなことを仕事にできて嬉しい!

 

看護師勤務中にネイリストの資格を取り、ネイリストとして勤務しています。 給料はやや減りましたが、好きな仕事を持つことができて嬉しい毎日。

 

30代女性

洋服屋さんで働き、毎日刺激があり楽しいです

 

結婚後、看護師の仕事をしながら洋服屋さんのオープン準備をしていました。 お店が軌道に乗る頃に看護師を辞めて、今事業拡大しています。

 

自分の好きなことに挑戦するって大事ですよね。

 

ホシナナ
自分の本当に興味あること、楽しいことを仕事にすると 充実した仕事生活が送れます。

 

看護師を辞めて異職種に転職する場合は‥

 

看護師をしながら安定したお給料を貰いつつ、新しい資格や他職種に転職するための準備期間が大事です!

ホシナナ
準備期間を持った方が転職後の幸福度や充実感が高いのかもしれません。

 

上記の二人は私の実際の看護学校の
友人のお話です。

 

ホシナナ
二人とも看護師時代に比べ目が キラキラしていてとても羨ましいです!

 

そもそも看護師を辞めたい理由

前残業も残業も当たり前の風潮がある

看護師といえば情報収集をし、担当の患者様の内服や注射の準備を終業前にする事が多いですよね。

 

新人の頃は初めての処置、手術、ケモなどの担当の日は準備時間と事前学習なども必要なため出勤時間が早くなりがちです。

 

日勤の終わり頃に入院が来たり、急変があったりして残業することも多いですよね。

 

しっかり休む事ができず、疲弊してしまう方が多いです。

 

私が新人時代の15年前に比べると残業が見直され、 前残業できないように取り組んでいる病院が増えてきた印象です。
ホシナナ

 

常に緊張していて心が休まらない。

病院には常に生命の危機に関わる状態で、 大事な薬や医療機器を扱ったりしていて気が抜けないことが多いです。

 

病棟のリーダーの時は全てを頭に入れて的確な判断や指示切れをDrに確認するなど
「間違ってはいけない!」という気持ちに
押しつぶされそうになりますよね。

 

私はICUにいる時に挿管チューブの固定が何センチかをしっかり見ていなくて、
挿管チューブが奥に入り込みすぎていて大失敗した経験が‥
いっとき病みました。
ホシナナ

 

お家に帰った後もやり残したことを思い出してゾッとしたり、 常に頭がお仕事モードになってしまいます。

 

業務時間外のやることが多すぎる

 

看護研究・委員会・勉強会・病棟会が嫌すぎる!なんで私がやんなきゃいけないの?

 

と感じている方が多いようです。

 

毎日の業務だけでも大変ですが、 数年に1度看護研究をしなければならない担当が回ってきます。

看護研究をまとめて上司に見せ、修正され、再び作り直し。

 

業務外にやらなければならないことが 多くて腑に落ちない事が多く辞めたい方が多いです。

 

委員会・勉強会など業務時間外に病院に行き作業しなければならない事が多く貴重な休みが台無しになってしまうこともあります。 

 

ホシナナ
私も元々3交代で委員会や研究もしていた頃は

常に病院にいる感じで 本当にヘトヘトでした。

 

肉体的疲労が大きい

 

病院勤務の看護師は夜勤があるのがほとんどで、夜も休憩が取れないほどの激務の日があります。

 

生活のリズムが不規則で体力的に辛いです

という方も多いです。

 

勤務中は立ちっぱなしで頭も体も常にフル稼働で身体に不調が出る方がいます。

 

看護師を辞めればこれらのストレスから解放されます。

 

しかし看護師の免許を持っていれば、病院以外でも働ける場所がたくさんあります。 →詳しくはコチラ

 

ホシナナ
私は現在施設の看護師として働き、 病院勤務時より毎日充実した生活が送れていますよ!

 

看護師を辞めた場合のデメリット

収入が減ってしまう可能性がある

看護師の給料は一般的に平均より高いと言われています。

 

上記のランキングに登場した職業と賃金の比較をしてみました!

 

  平均賃金(時給換算)
看護師 1438円
飲食物給仕従事者 1031円
総合事務 1238円
介護支援専門員(ケアマネージャー) 1301円
教員 1464円
美容サービス(美容師を除く) 992円

参考:厚生労働省 職種別平均賃金

 

説明する人

看護師は夜勤をする場合は1回で1万円前後の手当をもらえる事が多いため、
稼ぎやすい場合もあります。

同じ医療系で比較するとどうでしょうか?[

  平均賃金(時給換算)
看護師 1438円
医師 4453円
薬剤師 1682円
助産師 1505円
保健師 1516円
臨床検査技師 1242円
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士 1298円
診療放射線技師 1397円

参考:厚生労働省 職種別平均賃金

 

医療系の分野は比較的高収入の職種が多いと言えます。

 

収入のことを考えると他職種への転職は収入が低下する可能性はありそうです。

 

看護師に戻れなくなる可能性がある。

厚生労働省による潜在看護師の数は年々増えつつある。

年齢階級別にみた看護師の潜在率を見てみましょう!

 

             潜在率

  看護師 准看護師
25歳未満 13.02% 68.98%
25〜29歳 25.00% 56.07%
30〜34歳 25.84% 75.23%
35〜39歳 34.15% 46.48%
40〜44歳 22.24% 31.66%
50〜54歳 14.92% 47.42%
60〜64歳 49.18% 52.02%

引用文献:潜在看護職員数の推計ー構成労働科研究成果データベース

 

潜在看護職員の定義

看護師あるいは准看護師の免許保有者のうち、衛生行政報告例で報告されている就業場所(病院・診療所・助産所・訪問看護ステーション・介護保険施設等・社会福祉施設・保健所・都道府県・市区町村・事業所・看護師等学校養成所または研究機関・その他)において、
就業していない看護師及び准看護師をいう。  

 

ホシナナ
免許を持っていても看護師として働いていない人も多いんですね。

 

看護師になり自分に合わないと感じた方が多かったり、 環境が合わないなどさまざまな理由から看護師を辞めてしまうことが多いようです。

 

30代子育て期間に辞める看護師が多いようです。

 

今のライフスタイルに合わせて働き方の変更・転職するのもアリです!

 

ホシナナ
私も育休明けにデイサービス(残業ほぼない)に勤務していました。

 

また復帰しようとしても注射や点滴などの看護技術や看護知識などの質の低下が懸念されたりして、
ブランクがあるとなかなか病院に復帰するのが難しくなっていきます。

 

潜在率の高さは看護師の仕事の大変さと復職するまでの高い壁を示しています。

 

看護師以外の職種から看護師に復帰できる?

看護師辞めても戻れるの?

戻れます!

 

実体験から言うと、ブランク後はやっぱり手技が鈍ったりしているので 何度も率先して採血をやらせてもらったり、動画で看護技術の手技を確認したりしていました!

 

私がよく参考にしていたのは看護rooの動画です→動画でわかる看護技術

 

動画で基礎的看護技術やフィジカルアセスメントの復習など参考にしました。

 

ホシナナ
ちなみに私は看護師を辞めた期間や育休時間+デイサービスの 期間など約2年間の病院のブランク後の採血は手が震え上がりました!笑

 

看護師に復職する前や復職してから
しばらく看護師用のyoutubeを見て
復習・実践を繰り返しました!

 

看護師免許を活かした
病院以外の多種多様な働き方

 

産業看護師

①企業看護師

企業に就職して、職員の健康の指導や管理、相談に乗ります。

 

健康診断の結果を踏まえて保健指導をしたり、うつ病など精神疾患の予防などを行います。  

 

メリット デスクワークメインで体力的負担が少ない。医療行為が少なく精神的な負担が少ない。
デメリット✖️ 給料が下がる可能性がある。求人が少なく保健師免許を持っている人が優遇されやすい

 

②治験コーディネーター

『治験』とは、製薬会社が開発した新薬や製品を販売する前に、効果や安全性を確認することです。

 

病院などで行う治験をサポートし、治験情報の管理などを行います。

 

新薬や製品をよく理解して、被験者に適切に説明・援助していく能力が必要です。

 

メリット 数年経験を積むと、昇給する可能性が大きく、勤め先によっては夜勤がある看護師と同等やそれ以上になることもありえます。
デメリット✖️ PCスキルや治験実施のルールなどの法律を覚える必要があります。

 

健康相談受付

健康相談や急病時のコールセンターでの電話対応をします。

 

電話で患者情報を理解し、適切な判断をしていく必要があります。

 

メリット デスクワークで体力的に楽です。医療行為などの心理的負担がない。
デメリット✖️ ある程度の知識や経験が求められるので勤務年数5年以上などが求められることが多いです。

健診センター

健診センターで採血や視力・身長体重・心電図の検査などを担当します。

 

急変が起こることがなく、病態的なアセスメントなども必要なく緊張感あふれる現場から解放されます。

 

保健師免許を持っていると生活習慣の指導の加算が取れるため有利になります。

 

メリット⭕️ 定時で帰れることが多い。看護の処置などをやる必要がない。夜勤がない。
デメリット✖️ 看護師としてのスキルやアセスメント力などの質が落ちる可能性

 

実際に働いている人の声(実際の友人・30代後半・女性)

就業10分前に来て、定時に帰れるのはうれしい

 

看護師として知識やスキル向上していく気持ちを捨て、わりきれる人じゃないと無理そう

 

比較的ママナースが多く、プライベートも充実できる職場のようです。

 

保育園や幼稚園

  こどもの急なケガや病気などの応急処置やお世話をします。

 

園内の衛生管理やぜんそくなどの持病をもつ子供の観察なども行います。

 

インフルエンザなどの感染症予防対策や保健指導を行います。

 

メリット こども好きな方であれば、癒される。子育ての経験が生かされる。
デメリット✖️ 保護者との関わりが難しいことがある。同職種が一人のことが多く、不安になる。

デイサービス

『デイサービス』とは、高齢者が機能訓練や入浴や食事などのケアやサービスを受けられる場所です。

 

デイサービス利用者の日常生活のお世話や、健康管理を行います。

 

インスリン注射や入浴介助などがあります。

 

メリット 定時で帰れる。利用者さんと深く、触れ合うことが好きな人。コミュニケーション力が高い人
デメリット✖️ 夜勤はなく、年収は下がる傾向。看護師スキルが発揮する場面が少ない。

 

ホシナナ
私も実際産休明けに1年くらい働きました!入浴介助や食事介助などが多く、看護師の仕事をやりたい気持ちが強くなりました。

 

入浴中の意識消失や転倒のよる頭部外傷・骨折・ケガなどの応急処置救急搬送対応など臨機応変な判断力も必要です。

ホシナナ
ラクな仕事にも見えますが、医師がいない中緊急時の対応も必要なのである程度の看護師経験が必要だと感じました。

 

看護教員

看護教員になるには5年以上の臨床経験が必要です。

 

また看護教員養成講習会などの受講が必要です。

 

ただし看護師として、指定する専門領域のうちひとつの業務に三年以上従事した者で、
大学において教育に関する科目を履修して卒業したものは選任教員になれます。

 

詳しくは厚生労働省看護師等養成所の運営に関する指導ガイドライン参照

 

メリット 看護師の卵を育てる喜びを味わえる
デメリット✖️ 授業の資料作りや臨床実習の提出物の添削や指導など不慣れなことが多い。

 

美容クリニック

  夜勤もなく高収入で、美容に興味がある人にオススメです。

 

手術の処置や診察の補助や医療脱毛の処置を行います。

 

メリット 美意識が上がりきれいになれる。高収入。
デメリット✖️ 身だしなみに注意し、マナーもより丁寧さが求められます。

 

ホシナナ
私は自分に合わず1ヶ月で辞めています

 

一般病棟との違いが大きかったからと適応できなかったからです。

 

詳しくは▼下記の記事▼を見てみてくださいね。

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訪問診療の看護師

訪問診療医と共に在宅や施設などを訪問します。

 

その場でバイタルサイン測定・必要な採血や検尿、感染症の検査・予防接種などを行います。

 

カルテの記録・処方箋の確認・明日の準備など患者様の状態に合わせて行います。

 

24時間対応の訪問診療だとオンコール・当直あり。

 

家族や施設と連絡を取り診察が緊急で必要な状態か判断する必要があります。

 

メリット⭕️ 病院の緊張感から解放される。事業所により給料は高め。
デメリット✖️ 車の運転が必要な場合がある。

 

実際に働く人の声(実際の友人・30代後半・女性)

記録や明日の準備など忙しくて、入職2日目から残業。運転も自分でしなければならず、土地勘もないのにできなかった。

 

訪問診療先によりドライバーが居るところもあります。

 

     転職活動 〜成功のポイント〜

看護師転職サイトを利用する

働きながら忙しい中で、ハローワークに通い就職活動するのは難しいですよね。

 

やはり看護師の求人を専門で取り扱っている転職サイトはハロワークよりも病院の情報や内部事情を知っていることが多いです。

 

面接日の調整やお給料面など自身で聞きづらい質問なども 代わりにやってくれます。

 

ホシナナ
私は完全に退職した後ハローワークに行っていましたが、
直接何度も行く必要があり大変でした

 

看護師転職サイトは紹介する案件は様々で自分に合う担当者が見つかる可能性を高めるため、2つ以上登録するのがおすすめです
説明する人

 

 

自分に合った働き方見つかる

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まとめ

看護師のお仕事はやりがいがあり、給料は高めですがストレスが高いですよね。

 

看護師を辞めるとデメリットも大きいです。

 

説明する人
看護師資格や経験を活かした病院以外の働き方はたくさんあります!

 

看護師を辞める前にもう一度検討してみてはどうでしょうか?

 

私は看護師を一旦辞めてネイリストや薬局の販売員をやりました。

 

ホシナナ
給料が不安定なのと勤務時間が遅く始まり、遅く終わるのが自分には合わなかったです。

 

結局は看護師の仕事が好きなのかもしれません。

 

なので今は看護師を続けています!

 

ホシナナ
デメリットはあるけど、辞めた期間はとっても気分転換になり充実した時間でしたよ!

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  • この記事を書いた人

ホシナナ

看護師歴15年。転職歴は3回。二人の幼児を子育て中。 ライフスタイルに合わせ内科・脊椎外科・ICU・リハビリ病院・美容クリニック デイサービス・施設看護師など多様な働き方を経験。 転職失敗や経験談を発信中です。

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